Cafe子です。
最近読んだ本2冊。
「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法 勝間和代著」 Cafe子は勉強は嫌いではないのですが、時間の使い方が下手なのか、やり方が悪いのか、勉強しても成果がでないことに悩んでいます。
最近TVに雑誌に出まくり、新しい著書もぞくぞく出版されている超忙しいであろう勝間和代さんの勉強法を知りたい、教えてもらいたい、と思って読みました。
内容はとても実践的。勉強するために使う道具の紹介。それも具体的に、どのメーカーのノートパソコンがいい、このMP3がいい、など、彼女が実際に使った道具を紹介してくれています。
勝間さんが習得した速読法、「
フォトリーディング」の講習を受講することにしました。
本を読む速度が遅くなったのもここ数年来の悩みなのです。
時間の使い方では、隙間時間を使うとか、空いている耳を使うとか、これも具体的なので、できることはまねをしているのですが、実のところ疲れます。
彼女が強調するのは、資格を取るのなら、その資格の一番上のレベルまで取ること。例えば英検なら2級や準1級でとどまるのではなく1級を取るまで続けること。
耳が痛いです。Cafe子は能力の問題もあるのですが、1つ試験が受かればそれで満足してしまって、次の分野に目が行ってしまいます。
着物の着付けの講師の資格は師範まで取ってもうこれでいいと思いましたし、英検は準1級でこれ以上無理と思いましたし、情報処理は2種までしか取っていませんし、中国語検定はまだ準4級だし。オラクルマスターはシルバーだし、タイ語は結局試験も受けなかったし。。なにをやっても中途半端。反省しています。なにか1つに集中することが大切なのですがそれが難しい。
実はこの本を読んで自分のだめさに嫌になりました。
「しがみつかない生き方 −ふつうの幸せを手に入れる10のルール 香山リカ著」2000年ごろまでは著者の精神科を受診する人たちの特徴として、自分の能力以上のものを求めて、現実と理想とのギャップに心を病んでしまった人が多かったそうです。松田聖子のように、地位も名声も夫も恋人も子供も美貌もすべてを手に入れようとがんばってがんばって折れた人たち。
それが2000年以降は、、普通の人が普通レベルの幸せを手に入れているのだけれど、この幸せがいつまで続くのか心配で心配で心配で病んでしまった人や、普通の人が、リストラなどで普通の生活を手に入れることさえできなくて生きる希望をなくしてしまった人などが多くなったそうです。
2000年以降の現象の原因には、政治によって社会のしくみがわかったことが大きいと著者は分析しています。弱者を切り捨てる、格差を容認する、セーフティネットがない世の中になってしまった。小泉
竹中政治の影響は大きいといっています。
今の幸せがいつまで続くのか不安で不安でたまらないというのはよく分かります。同じような気持ちになります。世の中の多くの人が同じように感じていると知って少しほっとしました。(ほっとしている場合ではないのですが)
この本を読むとほっとします。勝間さんの本を読んで、成功しないといけない、毎日もっともっと向上しないと生きている価値がないという気になり、どっと疲れていたのですが、香山リカさんは、「人間の生きる意味など考えてもしかたない。仕事は生きていくためのお金を稼ぐ手段でいい。仕事が自己実現のためなどと高尚なことは考えなくていい。」と言いにくいことをばっさりと言ってくれます。
最後の章に「「
勝間和代をめざさない」という章があります。みんなが勝間さんのように努力したからといって成功するわけではない。彼女の本を読んで、それを実行しても、(実行できない人もいるでしょうし)努力して努力して、し続けても、夢がかなうのはほんの一握りなのに、夢が叶わないのは努力が足りないからだとどんどん自分を追い詰めてしまうことになる。人生には最高も最低も無い。いろいろな人生があるだけなのです。現実を受け入れることも大切。と説いています。
香山リカさん、ありがとう。
Cafe子